YES お笑い, YES Life

大好きな芸人さんを紹介します(〃^ー^〃)特に漫才に目がありません。たくさんの方々を紹介していけたらと思います。

和牛・川西賢志郎という夢と維持方法

和牛・川西賢志郎は女にとって最後の夢である。

 

2年前まではまだまだ大阪近辺でしか認知されていない川西さんだったが、2016年12月4日のM-1敗者復活戦から彼の人生は大きく変わりはじめる。

 

まさに彗星のごとく現れた和牛の二人。

ハンバーグネタで敗者復活戦を勝ち上がり決勝の舞台へ。

 

そこで見たまなみちゃん役の川西さんに世の女性は驚愕した。

 

こんな女役みたことない。

 

やさしくて強くて母性も兼ね備えてる。しかも見た目もはんなりしててかわいい。

そんな女性をまさか漫才の中で見られるなんて。

 

彼の女役に完膚なきまでに打ちのめされたのは一人二人ではないと思う。

私もそのひとり。

まさに完敗。

 

「ああ、私がこれだけやさしくて寛大で肝の座った女性だったらバツ2なんてならなかったろうに」などと、考えてもどうしようもない猛反省の沼にはまりそうになりながらも、彼の女役の素晴らしさは漫才中に次々と繰り広げられていった。

 

彼のすばらしいところはそれだけではない。

 

大絶賛の演技と漫才に加えて、サラサラヘア、優しそうな笑顔、シュッと細いスタイル、 周りを気づかうコメント、はんなりとした物腰等々、女子が「いい!」と思うところをギュッと縮小したような川西さんが全国にお目見えしたのだ。

 

薄い顔立ちが好きな女性にはたまらん目鼻。薄いくちびるも基本口角が上がってるか大きく笑ってるかどっちかで好印象。

水田さんには「ハゲ」といじられまくってるけど、まだギリギリ持ちこたえてる(失礼)なサラサラヘア。きっちりセットしててもいいけど、無造作にぐしゃーっとなってるのも母性本能をくすぐられてかわいい。

スーツが似合う手足の細さとスタイルの良さ。肌の白さがかもす清潔感。

細かいことを独自の視点で語り尽くす水田さんをやさしく、時には厳しくつっこむ姿に相方愛があふれてすばらしい。

育ちのよさが出ちゃってる立ち居振舞いのきれいさ。

 

 

それぞれが相まっての川西人気大爆発。

それは必然。

 

そこからは「チケットが一番とれないコンビ」「出待ちの数がハンパじゃない」「あまりにも出待ちの数が多いときは『和牛が来てるんやな』って他の芸人さんが思う」くらいの人気者になった。

 

芸人さんは俳優さんとかと比べてエロ系のネタもガンガンいける。

それで笑いをとることもあるがゆえに「今彼女がいて」とか「この前エッチのとき」とかその芸人さんのエロ近辺もうっすら想像できる。

 

しかし、公に言っていることが正しければ彼は現在まで8年間は彼女がいない。(ことになっている)

 

これは世の女性にとってうれしすぎる情報だ。

 

「こんなすてきな人に彼女がいない」「もしかしたら自分が彼女になれるんじゃないか」「もしかしてもしかしたら結婚までできちゃうかもしれない」

 

そんなおそろしくも淡い、甘い甘い妄想を繰り広げられる格好のターゲットを見つけることができたのだから。狂喜乱舞した女性は100人200人ではないと思う。

 

そこからはまさに川西さん本人が言うように「魔法にかかっちゃってる」状態。

 

写真を見ては「はぁ」

テレビを見ては「はぁ」

動画を見ては「はぁ」

劇場にいっては「きゃー」の日々が繰り広げられる。

 

「人を傷つけない」をモットーに生きている川西さんは仕事仲間、先輩後輩、友達など身近な人たちだけでなく、画面上からでもそのオーラを放っている。

 

それぞれの「川西さん像」を壊さないということはファンも「傷つけない」。だからこそ「魔法」にかけやすい、というかかかりやすい。

それぞれが勝手に妄想して、川西さんはイメージを壊さないんだから。

 

時々発せられる河内弁やおじいちゃん感はちょーーどいいスパイス。イメージを壊さずしてギャップ萌えともとれるギリギリのいーいラインを保っている。ダサイファッションも女からしたら「モテんでええわ」で好ポイント。「昼間から新世界に行って串カツ食べるデートとかする」と言われても「気取らんところがまたええなぁ」と好意的に取られる。少しマイナスととらえられそうな部分もないと人間味がないし。

 

かわいさ満点のちょうどいいマイナスを兼ね備えた女にとっての理想の男、プラスのかたまり川西賢志郎

最強。

向かうところ敵なし。

 

こんな女の夢を体現してる芸人さんはいない。

 

だからこその最後の夢。

 

 

でも現実は。

これで彼は本当にしあわせなのか。

 

 

何千人何万人の人にキャーキャー言われたとて誰だって寂しい夜はある。

「誰でもいいからそばにいてくれんかなぁ」という漆黒の夜。もしくは「今日は本当に仕事がうまいこといった!誰か抱かんとおさまらん!」という猛り狂った夜。

 

そんなとき川西さんはどうしてるんだろう。

 

ビジネスとしての女性を呼ぶのか。

はたまたセフレがいるのか。

 

これはお願いである。

 

ぜひそうやって人生を愉しんでほしい。

 

「人を傷つけない」のモットーをひとまず置いて、かなぐり捨てて、その時の感情のおもむくままめっちゃひどくでもいいから誰でも抱いてほしい。

 

絶世のFカップ美女からかわいいの極み美乳女子まで取り揃えて、とっかえひっかえ愉しむくらいの娯楽を堪能してほしい。

 

そうじゃないと割に合わない。

 

キャーキャー言われるだけ言われて、でも誰にも手も出せない状況、みんなのアイドル的な存在だけに徹するなんてあほらしい。週刊紙やら人気と実力を妬む人達やらがスキャンダルを虎視眈々と狙っていたとしても、そこはうまいことすり抜けて、鉄壁のセキュリティーを誇るデリヘル嬢でも、「絶対秘密は守ろうねお互い」の同じ業界人でも誰でもいいから、しっかり愉しんで癒していたわってこれからも元気で過ごしてほしい。

 

そして元気でこれからも世の女性の最後の夢でいてもらえたら、こんなしあわせで平和なことはない。

 

川西ファンの方々、彼がこれからも元気でステキに輝き続けるためにも、万が一スキャンダルが発覚しても温かい目で見守ろう。

 

それが今まで私たちに夢を見せてくれた彼へのささやかなお礼だ。

私たちが彼に無意識ではあるが押しつけた規制と抑制が限界にきたと思ってあきらめよう。

そして今度は私たちがまなみちゃんのように果てしない愛と慈しみのこころで彼を包もうではないか。